尾道ラーメン誕生紀
今では全国の皆様に愛されている「尾道ラーメン」は、いわば意地と執念の産物です。
ラーメンを本業としない珍味屋が大胆にも挑戦したきっかけは、ある取り引き先の会社の社長の一言、
「いくら味にうるさい阿藻(あも)さんでも尾道ラーメンのあの味はつくれないでようね?」
その言葉がこだわりの珍味屋のプライドに火をつけました。
尾道ラーメンの決め手は魚のだし。珍味屋としてはラーメン屋には負けられない。
ラーメンの三大要素はスープ、麺、そしてタレ、中でも決め手はスープです。
私たちの狙いは「コクのあるあっさり味」。
どこにも負けないという意地と根っからの凝り性がアダとなって苦労の日々が続きました。
だしの原料となる小魚も、ああでもないこうでもないとさまざまな魚を試し、
結局たどり着いたのが、真いわしの子「平子いわし」。
魚臭くなく適度に脂がのっていて「あっさりなのにコクのある」うま味たっぷりの極上スープが完成しました。
尾道ラーメンの特徴 その2
尾道市に隣接する福山市でもこの特徴を持ったラーメンが古くから作られており、「尾道ラーメン」と「笠岡ラーメン」の中間の特徴を持った「福山ラーメン」というものが存在する。しかし、尾道ラーメンが全国から注目されたことで、尾道の味に近づけたり、「尾道ラーメン」と名乗り営業する店が増え、地元では「尾道ラーメン」という呼称に反発を感じる人もいる。
ちなみに、お土産用として「尾道ラーメン」という名で発売した阿藻珍味は福山市のメーカーである。
尾道ラーメンの特徴
店ごとの独創性があり厳密な定義は難しいが、下記のような特徴が多く見られます。
*醤油味をベースに、豚の背脂を使用
*瀬戸内海の小魚によるだし(いりこだし)を加えた鶏がらスープ
*歯ごたえのある平打ち麺
*ネギ、チャーシュー、メンマを具材として使用
なお出汁に小魚を使用するようになったのは1990年代に売り出されたお土産用尾道ラーメンからであり、それ以前からの老舗の店舗では使用していないことが多い。そのためあくまで老舗の「(尾道の)中華そば」と現在流行している「尾道ラーメン」は別物とする場合もある。よって老舗の店ほどメニューには尾道ラーメンではなく中華そばとして掲載しているので注意が必要である。
尾道ラーメン
レモンの生産が盛んな瀬戸田町がある尾道市ですが、この尾道といえば、ラーメンも有名です。
その歴史は、1928年、中国福建省から来日し、尾道市内の製麺所で住み込みで働いていた人物が作り始めたことが元と言われている。1947年頃には屋台が出現、間もなく店舗を構えた。それまでは尾道ラーメンという用語はほとんど使われておらず、単に「中華そば」と呼んでいた。しかし1988年の山陽新幹線新尾道駅開業や大林宣彦監督の尾道三部作の人気などで尾道の観光客が増大すると、いくつかの老舗店舗が注目され、行列が出来るようになる。この人気から1990年代頃には、お土産用途の箱入りの尾道ラーメンが登場しマスメディアに取り上げられるなどし、全国区となった。
特徴として店ごとの独創性があり厳密な定義は難しいが、下記のような特徴が多く見られる。
・醤油味をベースに、豚の背脂を使用
・瀬戸内海の小魚によるだし(いりこだし)を加えた鶏がらスープ
・歯ごたえのある平打ち麺
・ネギ、チャーシュー、メンマを具材として使用
なお出汁に小魚を使用するようになったのは1990年代に売り出されたお土産用尾道ラーメンからであり、それ以前からの老舗の店舗では使用していないことが多い。そのためあくまで老舗の「(尾道の)中華そば」と現在流行している「尾道ラーメン」は別物とする場合もある。よって老舗の店ほどメニューには尾道ラーメンではなく中華そばとして掲載しているので注意が必要である。
(Wikipediaより一部抜粋)